わが家は、チチとハハ、小学生3人の5人家族です。愛車は、10人乗りのハイエースワゴンGL。家族は5人なのに、車は10人乗りです。
なぜそんなに大きな車を選んだのか。
一番の理由は、家族で長距離を移動し、途中できちんと休める広さが欲しかったからです。
チチの実家は熊本。神奈川から家族みんなで飛行機に乗ると、まあまあな金額になります。「車で帰れたらいいよね」と思っても、運転手がまともに眠れない車では無理。家族を乗せて長距離を走る以上、途中で足を伸ばし、しっかり横になって休めることは絶対条件でした。
そんなわが家が選んだのが、ハイエースワゴンGLです。買ってから約4年。神奈川から熊本まで、すでに3回走りました。
燃費も良くないし、どこの駐車場にも入れるわけではありません。それでも今の気持ちは、ハイエースLOVEです(笑)。
この記事では、5人家族のわが家が、なぜ10人乗りのハイエースワゴンGL・4WDを選んだのかをまとめます。
以前はVOXY1台。それでも熊本へは飛行機だった
ハイエースの前に乗っていたのはVOXYです。普段使いしやすく、家族5人で乗るにも十分でした。VOXYがダメだったわけではありません。
ただ、家族みんなが車内で休みながら熊本まで移動する姿は、あまり想像できませんでした。実際、VOXYで熊本まで走ったことはなく、帰省はずっと飛行機でした。
ハイエースを買って初めて、
この車なら、途中でしっかり寝ながら熊本まで行けるかも。
そう思った。
飛行機をやめるためだけに買ったわけではありません。でも、帰省方法の選択肢が増えたことは間違いありません。
ハハは昔、バックパックを背負って世界一周をしたことがあります。目的地に着くことだけが旅ではなく、そこまでの移動も楽しみたいタイプです。
飛行機ならビューンと着く。でも、ハイエースなら道中ごと家族の旅になります。神奈川から熊本は遠いです。だからこそ、途中も含めて楽しめる車が欲しかった。この感覚は、バックパッカーだった頃からあまり変わっていません。
ハイエースを言い出したのは、チチではなくハハ
わが家で最初に「ハイエースはどう?」と言い出したのは、チチではなくハハです。普段の運転はチチがメインなのに(笑)。
チチは独身時代、ランクルに乗っていました。維持費がかかるため手放したそうですが、もともと大きな車は好きです。
ハハがハイエースを提案したときも反対はなし。返事は、即答で

いいじゃん!!
また大きな車を運転できると、内心ウキウキしていたと思います。
5人家族なのに、最初から10人乗りのワゴンGL狙い
候補は、最初からハイエースワゴンGLでした。10人乗りに惹かれたこと。そして、ワイドボディのどっしりした見た目が単純にカッコよかったこと。
実用性は大事。でも、毎日見る車なので「これに乗りたい」と思える見た目も大事です。
実際に乗り始めると、10人乗りは家族旅行以外でも活躍しています。子どものスポーツチームの遠征では、複数人と荷物をまとめて乗せられます。
人も乗る。荷物も載る。周りから重宝されているのは間違いないと思います。
4WDを選んだのは、行き先を諦めたくなかったから
購入時には、2WDと4WDの選択肢がありました。わが家はキャンプにも行きたいし、冬はスキーにも行きたい。燃費が良くないことは聞いていたので悩みましたが、あとから「4WDにしておけばよかった」と後悔するのも嫌でした。
車を買ったのに、行きたい場所を諦めるのはもったいない。そう考えて、4WDを選びました。
実際にスキーへ行ったときも、川の近くへキャンプに行ったときも、4WDを選んだ安心感はありました。もちろん、4WDなら雪道を何も考えず走れるわけではありません。冬用タイヤなどの備えは必要です。
住んでいる地域や使い方によっては、2WDで十分な家庭もあると思います。4WDが全員の正解とは言いません。ただ、わが家の遊び方には合っていました。
購入時には、手放すときの価値が残りやすいのでは、という期待もありました。ただしリセールは時期や車両の状態で変わるので、これは売るときにならないと分かりません。
大きさは不安。でも、買う前に駐車場で確かめた
ハイエースワゴンGLは、見た目からして大きいです。自宅前のスペースに本当に停められるのか。ここは、親戚のアルファードを実際に停めてもらって確認しました。
入る。これならいける。
そう確信してから購入しています。運転してみると、車体の鼻先が短く、運転席からの視点も高い。ハハには、見た目から想像していたよりずっと運転しやすい車でした。
ただし、高さ制限には注意が必要です。わが家の車両は、高さ制限2.1mの駐車場なら利用できています。それ未満は無理。出かける前に駐車場を確認し、難しそうなら平面駐車場を探します。
車高や装備は車両ごとに違うので、購入前にはカタログ値だけでなく、自分の車の実際の高さを確認してください。
ハイエースを買ったら、家族でできることが増えた
購入前に想像していた以上に、ハイエースの中ではいろいろなことができます。
休憩中、後部座席でみんなで輪になってカップラーメンをすする。車内で着替える。足を伸ばして眠る。荷物をたくさん積む。大きくて硬いコンテナボックスを、テーブル代わりにすることもあります。
もちろん、走行中は全員が座席でシートベルトを着用します。横になったり、車内で食事をしたりするのは、きちんと停車してからです。
決められた使い方に家族を合わせるのではなく、その日の予定に合わせて空間の使い方を変えられる。スペースがあるだけで、かなり自由です。
乗っていると、「これ、できないことがないんじゃない?」と思えてくるくらい。
納車当初は気に入りすぎて、まさかの土足禁止でした(笑)。さすがに人を乗せるたびに土足禁止をお願いするのは忍びなくなり、現在は普段用のマットを敷いています。
それでも車旅の前にはマットを外して掃除し、車内を裸足で過ごせる秘密基地仕様に戻します。この使い分けについても、別の記事で詳しく書く予定です。
それと、わが家の遠出にポータブル電源は必須です。何に使っているのか、どのくらい必要なのかは、車旅の道具として別の記事にまとめます。
燃費は良くない。だから軽自動車と使い分ける
ハイエースの不満を一つ挙げるなら、燃費です。

燃費?良くはないよ(笑)
正確な実燃費はこれから改めて計測しますが、近所へ少し買い物に行くだけなら軽自動車。家族みんなでゆったり出かける日や、荷物が多い日はハイエース。現在は2台をそうやって使い分けています。
ハイエース1台ですべてをこなすのではなく、得意な場面で思い切り使う。わが家にはこの形が合っています。
約4年乗った今も、ハイエースLOVE
2022年秋に注文してから、約4年。燃費は良くない。高さ制限もある。大きいので、どこでも気軽に停められる車ではありません。
それでも、もう一度同じ頃に戻ったとしても、ハイエースワゴンGLを選ぶと思います。
神奈川から熊本まで3回帰れた。スキーやキャンプにも行けた。子どものスポーツチームの遠征でも活躍中。
後ろでカップラーメンをすすった時間まで、ちゃんと家族の思い出になっています。ただ人と荷物を運ぶだけではなく、「これなら行けるかも」を増やしてくれた車です。
思い出たっぷり、わが家の秘密基地。
今日もゆるっと、ハイエースで出かけます。
次の記事では、2022年当時の注文書を見ながら、車両本体、オプション、諸費用を含めて実際にいくらかかったのかをまとめます。

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